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張渝歌『只剰一抹光的城市』

只剩一抹光的城市 (博客來)

張渝歌『只剩一抹光的城市』 (一筋の光だけが残る街) (白象文化、2014)

女子大生の蘇怡が従兄の林勝平から受けた電話は、父親の他殺死体に遭遇してしまったという知らせだった。勝平の容疑はすぐに晴れたものの、捜査が進むにつれ代わりに最重要容疑者となったのは勝平の母親で、ついに彼女が廃工場で自殺しているのが発見される。警察が事件を終わらせようとする中、蘇怡は勝平と協力して彼女の素顔を探っていく。

既晴・林斯諺推薦、Heero氏が評を寄せる台湾の新鋭のデビュー長編。2010年に一度書き上げられた作品で、映画脚本版が公募に入選してもいるらしい。会話は軽快、印象深い人物描写が続いて(特にインタビューの段)期待の理由が伺える。ただ、謎解きが薄味なのはしょうがないとしても、展開がヒロインに頼り過ぎでぎくしゃくしているのは否めないかも。楽しい読書ではあったので、もっと綿密なものも読んでみたい(とりあえず台灣推理夢工廠の短編読もう)。3

北一女から台湾大学法学系、ってどういうニュアンスなんだろう。エリートっぽいのは何となく分かるが。



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稲村文吾

Author:稲村文吾
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